ランサーズ(Lancers)でお仕事してみました【体験レポート】

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画像:ランサーズ(Lancers)より

Shinobiライティング、サグーワークスに続き、ランサーズ(Lancers)でもお仕事をしてみました。というか、並行してやっておりました。

レポートを書くほど、多くの案件をこなしたわけじゃないのですが、書いた文字数的には他より多いくらいですので、とりあえずここまでの感想を書いてみようと思います。

ランサーズはクライアントとの出会いの場

仕事を依頼したい人と仕事がしたい人を繋げる、いわゆるクラウドソーシングサイトなのがランサーズです。
通算の依頼件数が205万件を突破(2018/7時点)している国内最大級のサイトです。

お仕事のジャンルは多岐にわたり、プログラミングやWeb制作、デザイン、ライティング、また、企業などでの常駐作業など、かなり本格的なお仕事依頼から、データ入力やアンケートなどの誰でもできる案件まで、とにかくいろいろなお仕事がそろっています。

お仕事の内容や条件など、細部の調整はクライアントと直接行うため、最初はちょっと緊張します。クライアントによって求めるスキルや納品の形体、連絡方法も異なり、私を含め初心者には多少ハードルが高く感じられると思います。

「プロジェクト」へ応募するには、まずはクライアントに対し提案(自分の売り込み)をするのですが、条件が良い案件や、やりやすそうな案件は何人も申込むため、スキルや実績のない駆け出しにとっては、なかなか厳しい不利な状況です。クライアントの立場で見れば、お仕事を頼むなら当然実績がある人に頼みたいでしょうから、そーじゃない私の場合、申し込む案件探しには結構迷いました。自分の過去の経験が活用できそうな案件なら、ライティングやフリーランスとしての実績が無くても、多少でも付加価値のある提案ができると思ったからです。

こういうところは、実績の有無は関係なく(報酬や審査落ちは別にして)ひたすらライティングに専念すればよい、サグーワークスやShinobiライティングは、ある意味恵まれているなぁと感じました。

ランサーズで仕事するなら「プロジェクト」がおすすめ

ランサーズのお仕事には、「タスク」「プロジェクト」「コンペ」の形式があります。
「タスク」は誰にでも簡単にできるアンケートやレビューなどのお仕事が多いのですが単価が安いです。

「タスク」案件には「クラウドソーシング」に期待してこのサイトに来た人には、少し物足りない低単価のものもあります。
これなら純粋なアンケートサイトで、ガンガン連続回答した方が効率が良いかもしれません。

ランサーズで仕事を探すのであれば、「プロジェクト」か「コンペ」が良いでしょう。
結構高額な案件もありますし、クライアントと良好な関係を築ければ、継続してお仕事を依頼されることもあると思います。

ただ、「プロジェクト」も「コンペ」も、提案をしても採用されないことがあります。
クライアントとやり取りまでしてボツになるのは、ちょっと厳しいところがあります。

私もプロジェクトを2件申し込みましたが、1件はダメでした。そのダメだった理由はちょっと訳ありで、次の項目で説明します。

それでも2件提案して1件通ったのはラッキーだったと思います。

そのプロジェクトでは、初めに3,000文字以上でテスト案件(報酬あり)を書いて、出来具合を見て問題なければ、週1回x4回のお仕事が依頼されるという案件でした。無事テストを通って、週1で7,000~9,000文字ほどの記事を納品しました。

サグーワークスのように1記事の時間制限が無いので(もちろん納期の指定はあります)、遅筆の私にとっては精神的にずいぶんと楽です。文字単価が高いのも嬉しいです。
記事の構成や項目タイトル作成、図表を使った表現等も必要になりましたが、文章の細かいチェックも無く自由度は増すので、大変ではありますが、記事を作り上げる楽しさもあります。
(サグーワクスの審査は文章上達のためにはとても有効だと思います。)

検索上位の競合サイトをいくつか参考にして、そこよりも情報量が多く良い記事を作る、という目標でやりますので、リサーチや勉強に時間はかかりますが、書きあがった時の達成感はあります。生意気にも「ライターやってるな」なんて思ったりします。

本当なら並行してさらにいくつかのプロジェクトに申し込むところなのでしょうが、私の場合、他にやらなければならないこともあり、このプロジェクトとサグーワークス、Shinobiライティングの組み合わせでやってみることにしました。

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プロジェクト選びには注意も必要

ランサーズやクラウドワークスはクライアントと直接調整してお仕事をするのですが、中には多少問題がありそうな案件も無い訳ではありません。もう一つの案件が、後から考えると若干問題があったように思われます。

クライアントとの連絡はランサーズのサイト上で行うのが基本ですが、スカイプやチャットワークで直接の連絡を求められることも珍しくはないようです。

今回ダメだった案件は某大手ショッピングモールへの出店作業という案件でした。
EC経験があり、そのモールにも出店していたので申し込んだのですが、連絡はスカイプを指定され、内容を聞いていくと出店作業をするというより、自分の名前で出店するような雰囲気になってきました。

何か嫌な予感がしたので、そのプロジェクトは話途中で逃げてしまったので、実際に問題があるのかどうかは不明のままです。でも、このようなケースは他にもあるような情報を後で見て、やらなくてよかったと思っています。

上記のようなことはレアケースなのかもしれませんが、提案から先に進む際には、仕事の内容や条件をよく聞いて、怪しかったり、納得ができないような場合は、こちらから断るような勇気も必要かもしれません。
明らかに問題がありそうな場合は、ランサーズに相談した方が良いでしょう。

本格的フリーランスを目指すならランサーズはおすすめ

クライアントと直接やり取りすることは、フリーランスとして独立していくためのスキルになると思います。クライアントに気に入られれば直接契約(ランサーズ的には問題があるかもしれませんが)に進むこともあるかもしれません。

また、ランサーズ内でたくさん案件をこなし、評価も高く、報酬も多くなれば「認定ランサー」に指名される制度もあるようです。
これはサグーワークスのプラチナライターとは異なり、実績を見てランサーズ側で判断して指名するようです。
フリーランスとしての肩書にもなり、信用度も上がるでしょうから頑張ってみるのも良いかもしれません。詳しくは下記のページをご参照ください。

参考:「認定ランサー」の説明ページ ランサーズのサイト

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